新型コロナウイルスに関連した肺炎について

 中華人民共和国湖北省武漢市において、昨年12月以降、新型コロナウイルスに関連した肺炎の発生が複数報告されており、国及び道において、情報の収集・公表が行われています。

 新型コロナウイルス関連肺炎に関するWHOや国立感染症研究所のリスク評価によると、現時点では、家族間などの限定的なヒトからヒトへの感染が否定できない事例が報告されているものの、持続的なヒトからヒトへの感染の明らかな証拠はないとされています。

 風邪やインフルエンザが多い時期であることを踏まえ、咳エチケットや手洗い等、通常の感染対策を行うことが重要です。  なお、道内では、さっぽろ雪まつり等の大型イベントが予定されており、多くの観光客が来道し宿泊施設を利用することが予想されますので、宿泊施設においては、次の事項を徹底するようお願いします。

1 宿泊者等への注意喚起

  宿泊者に対し、武漢から帰国・入国された方などで、咳や発熱等の心配な症状がある場合に申し出る  よう注意喚起してください。

2 感染が疑われる宿泊者等を把握した場合の対応

  別紙「宿泊施設等における新型コロナウイルスに関連した肺炎疑い患者が発生した場合の対応」によ  り対応をお願いします。




<参 考>

厚生労働省ホームページ

中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎の発生について


北海道保健福祉部健康安全局地域保健課ホームページ

新型コロナウイルスに関連した肺炎について


【別紙】

宿泊施設等における新型コロナウイルスに関連した肺炎疑い患者が発生した場合の対応(PDF)